店舗兼住宅の減築リフォーム
2022/06/20
外装、内装の施工
薬局・薬店の３階建て店舗兼住宅の減築リフォームも大詰めとなりました。
写真は、外壁の貼り付け作業完了の様子です。
リフォーム前の外壁は「ＡＬＣ（軽量気泡コンクリート）」でしたが、今回は「金属サイディング」にしました。
「金属サイディング」は「モルタルや窯業系サイディング」に比べ軽量で断熱性にも優れ、豊富な色柄から選ぶことができます。
また、メンテナンス費用も抑えられることから採用しました。
内装は「発砲断熱吹付」を施工しました。冬は暖かく夏は涼しく、光熱費の削減も期待できます。
外装工事の模様からご紹介します。
外壁（お隣との境）
「金属サイディング」のリフォームで綺麗になり、お隣への気配りも無くなりました。地震・台風などの自然災害から住宅を守ることができます。
外壁（駐車場側）
駐車場側では以前、外壁ＡＬＣ板の落下があり心配が絶えませんでしたが、これでもう安全・安心になりました。
壁下地（発砲断熱吹付）の施工
当初、「断熱材グラスウール」を使用する予定でしたが、鉄骨造りのため軽量鋼製の間柱があるため「発砲断熱吹付」にしました。
「発砲断熱吹付工法」は「グラスウール」に比べ、気密性・断熱性が高く光熱費を抑える効果があると言われています。
壁下地の後処理
「発砲断熱吹付」の後処理、壁面より出ている部分を削り取る作業です。削り取りが完了したらクロス下地ボードを張ります。
内装工事（ＬＤＫの内装）
キッチン対面のリビング側に食卓用カウンターテーブルを取付ました。
また、カウンターは壁側に延長し「パソコン」が使えるようにしました。
内装工事（キャットウォーク）
２・３階を減築したので、階段の跡を採光のための空間（当初は予定ありませんでした）にしました。
また、この空間は飼い猫（３匹）が遊べる「キャットウォーク」のスペースになる予定です。（上手く使ってくれたら幸いです）
内装工事仕上げは次のブログでご紹介します。
